News Release
ニュースリリース

2013.05.22

約1,400作品の中から、受賞作品決定!
「BIG MAC AWARD ART CONTEST」グランプリ決定
グランプリ作品がトレイマットや商品パッケージなどに順次登場
5/24(金)から期間限定、全国約3,300店舗のマクドナルドで実施

日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長兼CEO:原田 泳幸)は、2013年1月より実施している「BIG MAC AWARD ART CONTEST」のグランプリ作品が決定したことをお知らせいたします。

「BIG MAC AWARD ART CONTEST」は、人気定番メニュー「ビッグマック」をテーマにした、若手クリエイターの夢を応援するクリエイティブコンテストです。2013年1月よりマクドナルドの特設Webサイト(URL:http://bigmac.jp/)にて作品の募集を行い、約1,400点ものご応募をいただきました。1次審査、一般ウェブ投票(投票数:約9万票)の2次審査を経て、著名なアートディレクターなど5組の審査員による最終審査において、グランプリ作品が選出されました。

今回、「BIG MAC AWARD ART CONTEST」のグランプリには、池口友理さん(27歳)の作品「ビッグマック店舗」が選ばれました。受賞の理由として、「一見、誰でも描けそうだけど、なかなか描けない味のある絵。迷いのない線やさりげなく色のにじみを用いていたり、細かいところにセンスが光る。『ビッグマック』の存在感を失わないままの、軽妙洒脱な表現にうならされた(美術手帖編集長 岩渕貞哉氏)」など、「ビッグマック」のおいしさや、マクドナルドの楽しさを独自の作風で表現した点が、高く評価されました。

マクドナルドでは、このグランプリ作品を、全国約3,300店舗において、5月24日(金)からトレイマットに、5月27日(月)からは「ビッグマック」のパッケージと手提げバッグに期間限定で採用します。今回のアワードのテーマとなる「ビッグマック」の7つの素材(ビーフパティ、ゴマ付き3段バンズ、チーズ、レタス、オニオン、ピクルス、ビッグマックソース)が生み出す唯一無二のおいしさに刺激された、クリエイティビティ溢れる作品を、是非、皆様のお近くの店舗でお楽しみ頂ければと存じます。


【グランプリ 受賞作品】

【特別パッケージ】
■「BIG MAC AWARD ART CONTEST」 グランプリ
作品名:「ビッグマック店舗」
受賞者:池口 友理さん (27歳)
作品コンセプト
ビッグマックについて改めて考えてみて、最初に頭にうかんだイメージはマクドナルドのお店の様子でした。レジの上の商品の写真を見て、お店の人に注文して、と思いをめぐらせました。
受賞コメント
たいへん驚いております。ちょっとまだ実感がありませんが、実家のある三重県のお友達や今までお世話になった方々にマクドナルドに行ってみてとお知らせしたいです。とても嬉しいです。
どうもありがとうございます。

【グランプリ 受賞作品】

【グランプリ授与式の様子
(左から美術手帳編集長・岩渕氏、池口さん、ドナルド)】
審査員からのコメント
美術手帖編集長 岩渕貞哉
一見、誰でも描けそうだけど、なかなか描けない味のある絵。迷いのない線やさりげなく色のにじみを用いていたり、細かいところにセンスが光る。「ビッグマック」の存在感を失わないままの、軽妙洒脱な表現にうならされた。
ギャラリスト 小山 登美夫
この絵には余白がある。いろんな人がいろんなことを思い出したり、話したり、楽しいシーンが生まれそうなところがいいと思います。お店の楽しさとハンバーガーのおいしさがダブって、わくわく感が伝わってきます。
現代アーティスト スプツニ子!
クオリティーの高い「ヘタウマ」絵だと思います。審査員の評価はとても高かったですね。
アートディレクター 水野 学
マクドナルドには、小さなお子さんから大人の方まで、幅広い層が集います。そのマクドナルド店舗に本作品が並ぶことは、アートの裾野を大きく拡げてくれることと期待しています。
輪派絵師団
ビッグマックのサイズ感を、凄く純粋な表現で描いているなと感じました。また、中央にいる人物が中で生活している様に見えたりマクドナルド店内の様に見えたり見ていて飽きないのがこの作品の醍醐味かなと思います。
■「BIG MAC AWARD ART CONTEST」概要

「BIG MAC AWARD ART CONTEST」公式ホームページURL : http://bigmac.jp/

□テーマ・・・・「ビッグマック」
    1967年の発売以来、世代を超えて世界中に愛されている“ビッグマック”。
マクドナルドを代表するこのメニューをテーマに、自由な発想に基づくアート作品を募集。
□スケジュール ※いずれも終了
1次審査 2月9日(土)〜2月21日(木) 審査員によるファイナリスト選抜、作品選出
2次審査 2月25日(月)〜3月15日(金) 1次審査を通過した作品の一般投票をウェブ上にて受付
最終審査         〜5月中旬 2次審査の結果を受け、審査員による最終審査
グランプリ授与式 5月21日(火)
□各賞:
【グランプリ】1名
作品名 「ビッグマック店舗」
受賞者 池口 友理
副賞 トレイマット、ビッグマックのパッケージ、手提げバッグに期間限定で採用(一部店舗を除く)
5月24日(金)〜   5月27日(月)〜  
【トレイマット】 【ビッグマック パッケージ】 【手提げバッグ】
【マクドナルド賞】<一般投票で1位の作品>1組
作品名 「BIG MAC 襲来!」
受賞者 PEPPER SAUCE PRODUCTS(ペッパーソースプロダクツ)
副賞 受賞者の作品がデザインされたオリジナルマックカード30万円分

BIG MAC 襲来!
【ファイナリスト賞】<1次審査で選出された作品>16組
副賞 マックカード1万円分
<受賞作品一覧>※上段は作品名、下段は受賞者名

ギュッとBIGMAC。
今井 崇博

B magic
二村大輔

BIGMAC
衣川裕保

ハジケマック!!
奥 博文

ビッグマックを持つ男
吉村宗浩

かんらんしゃ。
川上貴士

BIG DREAMS
大平 洋一

LOVE BIG MAC
ヤマシタ ヨウスケ

Simple BIG MAC
sudaco

空からの贈りもの
ロボットメガストア

ビッグマックのビッグな変身
中村 勇人

ビッグマック・パーク
太良慈朗

BIG MAC BAND !!
林 雅人

ビッグマック!
林 真依子
□審査員:
美術手帖編集長 岩渕貞哉
『美術手帖』編集長。1975年横浜市生まれ。1999年慶応義塾大学経済学部卒業。2002年、『美術手帖』編集部に入る。2007年に同誌副編集長、2008年に編集長に就任。書籍・別冊に『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ ガイドブック』(2006)、『瀬戸内国際芸術祭ガイドブック』(2010)、『村上隆完全読本1992-2012 美術手帖全記録』(2012)など。
http://www.bijutsu.co.jp/bt/
ギャラリスト 小山登美夫
1963年東京生れ。小山登美夫ギャラリー オーナー。1987年東京芸術大学芸術学科卒業。西村画廊、白石コンテンポラリーアートを経て、1996年、小山登美夫ギャラリーを開廊。
奈良美智、村上隆をはじめとする同世代の日本アーティストの展覧会を多数開催するとともに、同世代の国外アーティスト、ポール・マッカーシーやジェラティンなどを日本に紹介する。また、オープン当初より、海外のアートフェアへも積極的に参加。日本アーティストの実力を世界に知らしめるとともに、マーケットの充実と拡大を模索する。
現代アーティスト スプツニ子!
1985年東京生まれ。両親共に数学教授で、英国人の母と日本人の父の間に生まれる。ロンドン大学インペリアル・カレッジ数学科および情報工学科を20歳で卒業後、英国王立芸術学院(RCA)デザイン・インタラクション科修士課程を修了。在学中より、テクノロジーによって 変化していく人間の在り方や社会を反映させた作品を制作。主な展覧会に、「東京アートミーティング トランスフォーメーション」(東京都現代美術館、2010)「Talk to Me」(ニューヨーク近代美術館(MoMA)、2011)など。2012年より神戸芸術工科大学大学院客員教授、経済産業省クールジャパ ン官民有識者会議委員。
アートディレクター 水野学
good design company代表。慶應義塾大学特別招聘准教授。1972年生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。ブランド作りの根本からロゴ、商品企画、パッケージ、インテリアデザインまでトータルにディレクションを行う。主な仕事にNTTドコモ「iD」、宇多田ヒカル「桜流し」、熊本県キャラクター「くまモン」など。The One Show金賞ほか国内外で受賞歴多数。近著に『アウトプットのスイッチ』(朝日新聞出版)版 http://www.gooddesigncompany.com/
http://the-web.co.jp/
アーティスト集団 輪派絵師団
東京を拠点に活躍するアーティスト集団。2006年にYouTubeで発表したビデオが爆発的ヒットとなり、世界のアートシーンで大変な注目を浴びる。ビデオは現在までに8000万回以上も視聴され、その特徴的なスタイルは今や世界中で広く模倣されている。主にライブアート、モーション・ペインティング、デザインなど、様々なアートワークを発表し、日本のみならず海外でも話題となっている。近年は企業コマーシャル等も多く手がける。