News Release
ニュースリリース

2011.06.28

全国的な夏の電力不足に向け、
節電デザインのトレイマット2,000万枚を全国のマクドナルドで使用

〜 お客様への節電啓発活動として実施 〜

日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長兼CEO:原田泳幸)は、今夏全国的に予想される電力供給不足に対する節電対策の一環として、月ごとに内容が変わる節電デザインのトレイマットを、7月1日より全国の店舗で約2,000万枚使用いたします。このトレイマットは、お客様に当社の自主節電計画をお知らせするとともに、節電に対する意識を高めていただくことを目的としております。節電対策を企業責務ととらえ、全社をあげて電力供給不足に取り組んでいる当社の社会貢献活動のひとつとして実施いたします。

お客様への節電啓発を目的としたトレイマットの初回デザイン「電気オフ!元気オン!マクドナルドの節電アクション10」では、マクドナルドの店舗やオフィス、および取引先における自主節電計画や、クルー(および従業員)16万人への節電啓発活動など、10の節電アクションを分かりやすいイラストでご紹介しております。また、節電デザインのポスターも東京電力・東北電力・関西電力管内の店舗内に掲示し、お客様に、主な節電内容のご紹介と節電へのご理解・ご協力をお願いしていきます。さらに、炭酸ドリンク(全サイズ)100円キャンペーンを6月24日からスタートし、お客様への啓発活動を強化してまいります。

日本マクドナルドではこれまで電力管理や機器メンテナンスなどによる使用エネルギーの削減や、省エネルギー型設備の導入などを継続的に進めてまいりました。またLED導入店舗も全国で281店(2011年5月末現在)にまで拡大しています。そしてこのたびの東日本大震災以降は、東京電力供給エリア内店舗を中心に営業時間短縮、一部店舗外照明および客席照明の消灯、本社社員の在宅勤務推奨など様々な節電対策を積極的に実施してまいりました。

全国的に大幅な電力不足が予想される今夏の自主節電計画として、ピーク時間帯での電力の消費量管理を行うため、さまざまな節電対策を実行してまいります。一方、ピーク時間帯以外においては、その限られたエネルギーを最大限活用した経済活動を行うことも大きな社会貢献であり、企業責任のひとつと捉えております。今後そのための施策も積極的に進めてまいります。
さらなる活発な企業活動を展開し、経済サイクルの活性化と16万人の雇用維持など、日本経済復興の一助となる努力を続けてまいります。


「自主節電計画」の告知用トレイマット

「自主節電計画」の告知用ポスター
<ご参考>
「電気オフ!元気オン!マクドナルドの節電アクション10」
1. 店舗照明のLED化 一部店舗で、現在使用している電球よりも消費電力の少ないLED電球を導入していきます。
2. 店内外照明の一部消灯 お食事をお楽しみいただける必要最低限の照明で、営業いたします。
3. 厨房機器のこまめなON、OFF 調理に必要な最低限の機器のみ電源ONを心がけ、使用していない機器はすぐにOFFにします。
4. 空調設定温度の変更 原則として、冷房を前年+2℃設定に。店舗に設置した温度計やお客様のご来店状況に応じて、送風と冷房を使い分けます。*電力エリアの状況によって実施。
5. ユニフォームのクールビズ化 従業員のユニフォームにクールビズを採用し、冷房機器などの、必要以上の電力消費をおさえます。
6. 冷却ユニットの効率化 冷凍機器や冷蔵庫の清掃を、電力需要のすくない6月中に実施。冷却機能を効率化し、夏のムダな電力消費をふせぎます。
7. オフィスの節電目標25% 8月第1週を、本社従業員の一斉夏休みとし、照明や空調を停止。また在宅勤務と残業ゼロを推進し、消費電力25%以上削減を目指します。
8. サプライヤーの節電協力 商品の安定供給やおいしさはそのままに、食材をご提供いただく主要取引様にも15%以上の節電をお願いしています。
9. クルー16万人への節電啓発 全国のマクドナルドではたらく16万人のクルーたちも、ひとりひとりが自宅での節電を心がけています。
10. 炭酸ドリンクの特別価格提供 炭酸ドリンクを、8月中旬までの期間限定でS・M・Lの全サイズ100円で提供し、涼しさをお届けします。