News Release
ニュースリリース

2010.08.25

横浜市環境創造局・財団法人横浜市緑の協会主催
「よこはまいきものカーニバル」に
マクドナルドが企業スポンサーとして協賛
- COP10開催前に生物多様性をテーマにしたイベントを開催 -

日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長兼CEO:原田泳幸)は、「生物多様性」に関する横浜市の取り組みに賛同し、横浜市及び緑の協会が主催する「よこはまいきものカーニバル」の企業スポンサーとして協賛します。

その第一弾として9月18日(土)から9月20日(月)の間に開催される「よこはまいきものカーニバル〜金沢動物園」は、「森とエコ」をテーマとした再生計画を進める金沢動物園のプロジェクトの一環で、子供から大人までが生物多様性について楽しく学べるイベントとなっています。マクドナルドは、「ドナルド」のキャラクターによる体感プログラム「ドナルドの食育教室」や「ドナルドのエコ教室」、また生物多様性シミュレーション・ゲーム「クモの巣ゲーム」を実施いたします。

「ドナルドの食育教室」は、野菜や肉といった食品の特徴から、バランスのとれた食事をする必要性を学び、また自然の恵みをいただくありがたさを考えるプログラムになっています。
「ドナルドのエコ教室」は環境省の認定を受けたマクドナルドオリジナルのプログラムで、当日はドナルドが『地球』や『光』、『空気』などをモチーフにしたマグネットシートを使い「なぜ地球の温度が上がっているのか?」「地球の温度を下げるために身近で出来ることは?」などを参加者に分かりやすく紹介し、地球温暖化防止のためにできることを一緒に考えます。
生物多様性シミュレーション・ゲーム「クモの巣ゲーム」は、国際NGOコンサベーション・インターナショナル(略称:CI)が開発したプログラムで、生物や生態系を構成する要素(空、花、木など)の間のつながりを体感するワークショップとなっております。
また、「マクドナルド・ブース」を設け、ボールドロップ・ゲームや省エネルギー対策としてLED照明に関する展示、またマクドナルドの食品リサイクルにより製造された飼料・肥料などの展示をいたします。

マクドナルドでは、「環境保全」、「生物多様性保全」という観点から1995年よりCIジャパンを支援してきました。COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)が10月11日(月)から名古屋で開催されることを背景に、横浜市が今回企画した「よこはまいきものカーニバル」のテーマである「生物多様性保全」がマクドナルドの環境姿勢に共感することから協賛することとなりました。

マクドナルドは、「よこはまいきものカーニバル」の協賛イベントの実施により、子供から大人まで、幅広い年齢層の方に「生物多様性」について楽しく学んでいただければと考えております。

■ 「よこはまいきものカーニバル〜金沢動物園」イベント概要
日程 9月18日(土)〜9月20日(月) (下記3企画を毎日1回実施予定)
実施概要
(1)「ドナルドの食育教室」 9月18日 12:00-12:30、
9月19・20日 11:30-12:00
(2)「ドナルドのエコ教室」 9月18日 11:10-11:40、
9月19・20日 13:30-14:00
(3)「クモの巣ゲーム」 9月18・19・20日15:00-15:30
実施場所:金沢動物園内「わくわく広場」メインテント
※雨天・悪天候の場合は別会場「ののはな館」2階「セミナールーム」にて開催いたします。
対象 希望者による自由参加(参加費無料・年齢不問)
<国際NGOコンサベーション・インターナショナル(略称CI)とは>
コンサベーション・インターナショナルは、1987年に設立された米国ヴァージニア州に本部を置く国際NGOで、約1,000名の専従スタッフが40カ国以上で、科学、パートナーシップ、そして世界各地での実践に基づき、次世代に豊かな自然を引き継いでいく社会を実現し、人類の幸福に貢献するために、生物多様性保全に取り組んでいます。また企業との連携にも力を入れており、マクドナルド米国本社とは1990年からパートナーシップを結び、ビデオ教材の作成・配布・中米アミスタッド自然保護区での保全事業実施、生物多様性配慮を含む原材料調達原則・ガイドラインの開発など協働してきました。日本マクドナルドは、1995年以来、CIジャパンを支援しており、マクドナルドが検討している環境問題に関する取り組みについての協力や、コミュニケーション施策の協働などを行っています。2010年は国際生物多様性年であり、COP10が名古屋で開かれる重要な年です。日本マクドナルドとCIジャパンのパートナーシップは今、次のレベルに向かい進んでいます。
【ご参考】マクドナルドのエコ活動
マクドナルドの省エネルギー対策としては、高効率な機器や省エネ効果を発揮する設備の導入などを積極的に進めています。最近ではLED照明の導入を始め、2009年には33店舗、2010年には都心の店舗を中心にLED照明を積極的に取り入れています。LED照明導入後と比較すると1店舗当たり、約14%、約18.24トンのCO2を削減しています。また、政府が推進する「チャレンジ25」を支援し、チャレンジャー登録訴求の推進協力、ライトダウン・キャンペーンへの参加など幅広い活動を展開しています。
※マクドナルドの環境への取り組みは、こちらをご覧ください。
http://www.mcdonalds.co.jp/social/energy.html