日本マクドナルドホールディングス株式会社
2008年9月2日

千葉県における直営店舗の
フランチャイズ移行について

〜マクドナルドのフランチャイズ化戦略、順調に進捗〜

日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長兼CEO:原田 泳幸、以下 マクドナルド)とデルマール株式会社(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長 最高執行役員:菰田 快 [こもだ はやし]、以下デルマール)は、千葉県湾岸・北部エリアにおけるマクドナルド直営店約90店の営業主体を、マクドナルドからデルマールに移行し、同社によるフランチャイズ経営とすることで交渉を進めてまいりましたが、過日2008年8月25日(月)、基本合意に達しました。今後両社は最終契約締結のための諸作業を進め、2008年12月1日(月)からの当該店舗のフランチャイズ経営開始を目指します。デルマールは、グループ会社を近く設立し、当該子会社がマクドナルドのフランチャイズ経営を実施する予定です。
デルマールは1938年の創業で、水産加工品の製造販売業を営んでまいりました。これまでもマクドナルドとの取引はありましたが、今般マクドナルドのフランチャイズ経営を新たに開始することで、更なる業容の拡大と経営基盤の強化を図ることになります。現時点でのフランチャイズ移行エリアは、千葉県湾岸、北部、茨城県の一部(神栖市)となる予定です。
これにより、マクドナルドのフランチャイズ化推進の目的であります「当該エリア内における直営店舗とフランチャイズ店舗の混在の解消」、「フランチャイザーおよびフランチャイジー各々の役割分担の明確化による設備投資を初めとした経営資源の適正配分」、および「直営店舗・フランチャイズ店舗に関わらない、優秀な人材の将来のキャリアアップのための人事交流」を実現し、マクドナルドおよびデルマール相互のビジネスの成長と経営効率の最大化を目指します。
今回の基本合意の締結にあたり、フランチャイズビジネスに取り組まれる柳原正文氏(現デルマール株式会社 取締役副社長 副社長執行役員)は、次のように述べています。
「マクドナルドとはこれまで、サプライヤーとして長年取引をしてまいりましたが、その実績を最大限に評価していただいております。今回、マクドナルドより、新たなビジネス拡大のチャンスをいただき、とても大きなチャレンジですが積極的に取り組んでいく決意を固めました。マクドナルドビジネスはピープルビジネスであることを強く認識しております。今後もこれまで以上に優秀な人材を育成していく経営を実現することで、地域に密着した、より良いサービスをお客様に提供させていただきたいと考えております。」
<デルマール株式会社紹介>
社名:デルマール株式会社
代表者:代表取締役社長 最高執行役員 菰田 快(こもだ はやし)
本社所在地:千葉県千葉市
設立年月日:1947年9月
資本金:2億円
業務内容:水産加工品の製造販売
※デルマール株式会社が設立する予定の新子会社の概要は、現時点で検討中です。
以上