日本マクドナルドホールディングス株式会社
2003年2月14日

日本マクドナルドホールディングス株式会社
平成14年12月期 連結決算状況

 日本マクドナルドホールディングス株式会社〔本社:東京都新宿区〕の、平成14年12月期(平成14年1月1日〜平成14年12月31日)の決算につきまして、下記の通りご報告いたします。〈概況を下記に記載、決算短信は別途

平成14年12月期 業績および営業概況
 ハンバーガーレストラン事業につきましては、厳しい市場環境の中、顧客ニーズに対応した商品の提供と「複合的マーケティング戦略」を積極的に行ってまいりましたが、計画していた効果を充分に得ることができませんでした。この結果、当会計年度の連結業績は、売上高3,207億13百万円利益面につきましても、売上高が計画を大幅に下回ったことにより、経常利益は20億50百万円となりました。
 また、当期純損益は、翌期の閉店に伴う引当金の繰入、および株式会社エブリデイ・マックの合弁契約解消に伴う関係会社事業整理損失等を特別損失として計上したことにより、23億35百万円の当期純損失となりました 。

平成15年12月期 戦略および業績予想

 現在、当社グループの中核企業である日本マクドナルド株式会社は、常に顧客第一主義を重視した活動を行っております。本年の活動は、商品・店舗・サービスに集中することにより、早期の売上回復を目指してまいります。店舗展開につきましては、ベストなロケーションを厳選し、75店舗を出店する予定です。また一方、既存店舗の強化を目的としたリフレッシュ、リモデルといった設備投資を積極的に行い、1店舗当たりの収益力向上に傾注いたします。これらの活動により、利益の面においても大幅な改善を計画しております。
 日本プレタ・マンジェ株式会社は、昨年東京都内に5店舗をオープンいたしました。本年も都内
オフィス街を中心に15店舗の出店を計画しております。
 株式会社エブリデイ・マックの事業計画としましては、マクドナルドの店舗を媒体とした広告事業やITを利用した顧客管理・サービス等の活動を新たに展開してまいります。
 
 平成15年12月期の連結業績は、売上高3,282億68百万円(前期比2.4%増)、経常利益77億89百万円(前期比280.0%増)、当期純利益39億58百万円を見込んでおります。

 なお、配当に関しましては、日本マクドナルドホールディングス株式会社として1株につき30円(年間)を予定しております。

■平成14年12月期 決算短信(連結)
PDF(約159k:日本語)

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