日本マクドナルドホールディングス株式会社
2008年8月7日

群馬・長野県における直営店舗のフランチャイズ移行について

〜マクドナルドのフランチャイズ化戦略、堅調に進捗〜

日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長兼CEO:原田 泳幸、以下マクドナルド)とクォリティフーズ株式会社(本社:新潟県新潟市、代表取締役:等々力 徹、以下クォリティフーズ)は、群馬県及び長野県におけるマクドナルド直営店の営業主体をマクドナルドからクォリティフーズに移行し、同社によるフランチャイズ経営とすることで、2008年7月18日(金)基本合意に達しました。今後両社は最終契約締結のための諸作業を進め、2008年11月1日(土)からの当該店舗のフランチャイズ経営開始を目指します。

クォリティフーズは1990年の開業以来18年に亘り新潟県において店舗経営してまいりましたが、現在同社が同県において経営している44店舗に群馬・長野両県の約100店を加え、合計約140店舗に規模を拡大することになります。これにより、新潟県に加えて群馬・長野の2県が新たに全県フランチャイズ店となります(※)

この移行により、フランチャイズ化推進の目的であります「当該エリア内における直営店舗とフランチャイズ店舗の混在の解消」、「フランチャイザーおよびフランチャイジー各々の役割分担の明確化による設備投資を初めとした経営資源の適正配分」、および「直営店舗・フランチャイズ店舗に関わらない、優秀な人材の将来のキャリアアップのための人事交流」を実現し、ビジネスの成長と経営効率の最大化を目指します。

今回の基本合意の締結にあたり等々力氏は、次のように述べています。
「マクドナルドには、当社の新潟県におけるフランチャイズ経営を『成功例』として最大限に評価していただきました。これによって今回、新たなビジネスチャンス拡大のご提案をいただき、社員一同、大変光栄であると認識しております。また同時に非常に大きな責任も感じておりますが、マクドナルドによる人事面及び店舗オペレーション面での充実したサポート体制の下、フランチャイザーおよびフランチャイジー間の明確な役割分担による効率的な店舗経営を実現することで、新潟県同様、群馬・長野両県におけるビジネスの成功を強く確信しております。」

<クォリティフーズ株式会社紹介>
社名:クォリティフーズ株式会社
代表者:代表取締役社長 等々力 徹(とどりき とおる)
本社所在地:新潟県新潟市西区
設立年月日:1990年2月5日
資本金:1,035万円
業務内容:新潟県内44店舗におけるマクドナルドのフランチャイズ経営

(※):高知および山形県では、既に全県フランチャイズ店に移行済み(2008年8月7日現在)。

以上