日本マクドナルドホールディングス株式会社
2006年5月23日
定年制廃止についてのお知らせ
 当社連結子会社の日本マクドナルド株式会社〔本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:原田 泳幸〕では、2006年4月をもって就業規則を改訂し、社員の定年制を廃止することを決定しましたので、お知らせいたします。
 当社は基本理念として、会社と全ての社員は互いに尊重し、信頼し合い、年齢や性別な
ど個人の能力とは関係のない事柄によって、会社への貢献の機会が損なわれるべきではないと考え、またこの定年制の廃止は自己責任における個人のキャリアアップの支援にもつながると考えます。
 高い業績の維持が可能となる企業文化を育み、会社の戦略目標を達成するためには、定年制はむしろ必要ないと判断し、定年制度廃止の決定をすることにいたしました。また他企業に先駆けて、雇用を希望する方に対して、年齢に関わりなく活躍の場を提供する事は、雇用の促進・地域社会の活性化に繋がり、ひいては日本経済全体の発展にも寄与できると考えます。当社は幅広い年齢層における雇用機会の創出を促進して参ります。
今後も当社は社員に対して、個人の能力を最大限に引き出すことが出来るよう、各個人に見合った能力育成プランやトレーニングプログラムの充実、各個人の会社に対する貢献度がより公平に反映される報奨制度等、会社の理念に適合する人事プログラムを開発し、提供してまいります。