日本マクドナルドホールディングス株式会社
2004年2月13日

日本マクドナルドホールディングス株式会社
平成15年12月期 連結決算状況

 日本マクドナルドホールディングス株式会社〔本社:東京都新宿区〕の平成15年12月期(平成15年1月1日〜平成15年12月31日)の決算につきまして、下記の通りご報告いたします。〈概況を下記に記載、決算短信は別途

平成15年12月期 業績および営業概況
 当社は、主力子会社である日本マクドナルド株式会社の売上高・利益の回復に経営資源を集中いたしました。しかしながら、当連結会計年度の業績は、連結売上高が2,998億23百万円となり、計画していた売上高の達成には到りませんでした。連結経常利益におきましても、当初計画を下回る18億96百万円に留まりました。但し、第4四半期より既存店売上が回復し、前年を上回っています。
 一方、基幹ビジネスである日本マクドナルド株式会社のハンバーガー事業を再生させるため、組織と資源の再編成を行いました。その結果、特別損失として希望退職者募集に伴う特別退職金35億53百万円、株式会社藤田商店との経営役務契約解約に伴う解約金62億49百万円、日本プレタ・マンジェ株式会社の事業からの撤退に伴う整理損失24億61百万円、マック・ビジョン事業からの撤退に伴う損失12億21百万円等を計上。連結当期純損失は71億21百万円となりました。

平成16年12月期 戦略および業績予想

 当社は、主力事業であるハンバーガーレストラン事業における既存店の営業力を回復させることが急務であると考えており、今後も引き続きハンバーガー事業に対し、経営資源を集中してまいります。このために当社グループは、経営の一層の効率化を図り継続的なバリューの提供を可能とする経営基盤を確立するとともに、最高の店舗体験を提供するオペレーションの追求、昨年より開始したブランド戦略「i'm lovin' it」を通じたマクドナルド・ブランドの再構築、各商圏単位における店舗営業力の回復を目指してまいります。
 
 平成16年12月期の連結業績は、売上高3,050億64百万円、経常利益65億5百万円、 当期純利益28億70百万円を見込んでおります。


■平成15年12月期 決算短信(連結)
PDF(約1.8M:日本語)

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