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今回の東日本大震災により被災された皆様には心よりお見舞いを申
し上げます。皆様の安全と一日も早い復旧を心からお祈り申し上げます。
平素より弊社日本マクドナルドの事業活動にご理解、ご支援を賜りまして誠にありがとうございます。
このたび、大地震、大津波、さらには、それによって引き起こされた原発事故、大規模停電と、4つの災害が重なるという、我が国はまさに世界の歴史に無い未曾有の危機的状況に直面しています。
日本マクドナルドは、今回の状況下における危機管理の要諦を、株主の皆さまを含め、マクドナルドにかかわるすべてのステークホルダーの皆様の価値をお守りすることと捉え、被災地をはじめとして、全国規模で「人の安全」、「社会的責任」、「ビジネスの継続」の3つについての活動を企画し進めております。
まず何よりも『人の安全』を最優先と考え、被災が大きい地域においては、被災地のクルー1万300人の安否確認を進め、連絡がとれないクルーも残り11名にまでこぎつけました。残りのクルーとの連絡を、目下全力を挙げて進めております。
また、復興支援にたずさわるスタッフの派遣につきましても、十分な現地検証を行い安全面に配慮しております。3月21日には仙台大野田店が、徹底した食の安全管理を行い、被災地での復興一号店としてオープンしました。これにあたっても一番重視されたのは社員、クルーのメンタル面での回復度合いでした。こうしたさまざまな支援活動を通じて、3月22日時点で完全に閉店している店舗は149店舗で、災害発生時に約500店舗だったものが急速に復旧を遂げています。
一方、社会インフラが影響を受けている地域にある東京本社でも『人の安全』の観点から、高層ビルに勤務するリスク回避のため在宅勤務を実施しましたが、すでに3月22日より通常業務に戻っています。
『社会的責任』においては、マクドナルド・ファミリーの被災地の方々への一時見舞金にあわせ、日本マクドナルドから1億円、マクドナルドコーポレーションから200万ドルの義援金の支援を行うとともに、店頭での義援金募金活動も開始しています。さらに、食の提供という企業責任を果たしながら、店内外照明の削減や営業時間短縮による節電にも努めています。
先にもご報告させていただきましたが、3月21日に持ち帰り限定営業を再開した仙台大野田店には、150名ものお客様が開店前から列を作られ、多くのお客様の笑顔を頂戴することができました。このことからもまさに「ビジネスの復興」こそが、お客様の安心につながる、マクドナルドが果たすべき最優先の社会的責任であると痛感しております。
『ビジネスの継続』については、被災が大きい地域では原材料配送、ユーティリティー回復、店舗およびエクイップメントの損害に対して、すでにサポートチームを派遣し優先順位をつけて、店舗の復興にあたっています。
社会インフラが影響を受けている地域においても、3月22日から24時間営業の拡大や23時までの営業時間延長を開始しましたが、今後も電力供給の復旧に伴う外的環境の変化と連動し、深夜営業の再開にも対応できるよう、クルーの確保なども怠らないようにすることが重要であると考えています。
私たちはビジネスの復興、ビジネスの継続、ビジネスの拡大に努めることで、被災地支援、日本経済の復興に寄与していきたいと考えておりますが、マクドナルド・ファミリーの行動する力を結集することで、この難局を乗り越えていけるものと、私は確信しています。
今後もさらなるご支援、ご協力を賜りますよう、お願いいたします。
日本マクドナルド株式会社
代表取締役会長兼社長兼CEO
原田 泳幸
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